〜二酸化炭素(CO2)抽出法〜
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歴史
1930年から開始された抽出法だが、1970年代まではあまり使用されておらず、主にホップ、ムシヨケギク、煙草の抽出、コーヒーのカフェインを抜くために使われ、その後、スパイス、バニラなど植物からの香料抽出と一部のエッセンシャルオイル抽出に使われ始めた。
重厚な設備を必要とするため、生産コストが高く、 また、その設備を持つ業者も少ない。
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抽出方法
植物をパックし、二酸化炭素を注入する。
一定まで温度を上げることで二酸化炭素を気化し、直物全体に行き渡らせる。
二酸化炭素に高気圧をかけることで液体化し、溶剤の働きをする。
または、気体と液体両方の性質を持つ状態(superficial fluid)で、植物エキスを抽出する。
再び、気圧/温度を下げることで二酸化炭素を気化し、抽出物から二酸化炭素を取り除く。
トータル/エキストラクト:高気圧(約350バール)で抽出し、最も多くの成分が抽出される。
現在、WIZARDで取り扱っているCO2抽出は、こちらのタイプ。
セレクト:低気圧(約100バール)で抽出し、揮発性成分のみが抽出される。
水蒸気蒸留法で抽出される精油に近いが、高温による成分変質などは起きない。
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ベネフィット
1.水蒸気蒸留法に比べ低温抽出のため、抽出過程で精油の成分変化が少ない。
- 多くのテルペンは、水蒸気蒸留法の過程で作られエステルを破壊するが、
二酸化炭素抽出法の場合、その抽出過程でのテルペン精製が無い為、
結果として、テルペンが少なくエステル比率が高いオイルが抽出される。
2.安全性の高い精油が抽出される。
- 溶剤残留がない。
- 植物に残留している殺虫剤なども除去できる。
3. 天然の香りに近く、濃い成分の精油が抽出される。
- 水蒸気蒸留法では抽出されない、大きな分子成分も抽出される。
-水溶性成分も抽出される。
浸出油にはない効果が得られ、香りもトップノートが強くなる。
・・・といわれていますが、個人的にはCO2の方が"全体にバランスの取れた丸い香り"
という印象をもっています。
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課題点
1.生産コスト(設備投資)が高いため、生産業者が少なく、流通価格も高目。
2.乾燥植物からの抽出に向く。
植物内に水分が残っていると、二酸化炭素と反応し精油に変質をきたすため。
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結果として、浸出油に比べ安全で濃度の高い精油となるため、コスメにブレンドする場合や、
治療用でもジェルやクリームとして使用する場合には、CO2をお勧めいたします。
キャリアオイルとして使用したい場合は浸出油が向きますが、
CO2抽出されたオイルをキャリアオイルにブレンドして使用することも、もちろん可能です。 |
WIZARDで取り扱っている二酸化炭素抽出法によるオイルは以下のとおりです。
[商品一覧]
カモミールジャーマン CO2 エキストラクト 25% in jojoba
カレンデュラCO2エキストラクト25% in jojoba
キャロットCO2エキストラクト
ジンジャーCO2エキストラクト
フランキンセンスCO2エキストラクト |